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乾燥肌の薬

乾燥が酷くて、お肌の状態がボロボロになってしまっている人は、乾燥肌の薬を使用することを考えるのでは無いでしょうか？
乾燥肌の薬といっても、市販されているものと、病院で処方されるものがあります。
乾燥によって痒みが強く、赤く炎症を起こしてしまっているような場合には、保湿成分の薬やクリームを塗っても意味がありません。
反対に炎症がひどくなってしまうことがありますから、まずはステロイド軟膏で炎症を抑えます。
そして炎症が治まったら、乾燥と痒みを抑制するために薬を塗りますが、このときは尿素クリームやワセリンなどを使うことがほとんどです。
乾燥肌の薬というのは、お肌が乾燥しきっているときに塗ってもあまり意味がなく、お風呂上がりのように、比較的乾燥していないタイミングで塗ることが良いとされています。
ただ、自分の判断で市販されている乾燥肌の薬を使ってしまうと、成分がお肌に合わず、かえって悪化させてしまうといった場合もありますから、注意が必要です。
乾燥肌の薬を使って症状の改善を行うのは良いですが、他にも乾燥肌の原因がありますから、そういった原因のケアも同時に行いましょう。
食事のバランスを整えて、お肌の代謝を向上させ、いつでも新しいお肌でいられるように、体内から変えていく。スキンケアではしっかりと汚れを落として化粧水を浸透させ、蒸発しないように美容液やクリームをつける。
といったことも大切ですね。