乾燥肌とストレス
乾燥肌というのは、ストレスにも関係があります。ストレスは、精神的なものが多いのですが、心や頭で考える内面的なストレス以外にも外的なストレスもあります。生活習慣から考えられるものとして、紫外線や汚染された空気、タバコなどのほかに、食生活、食習慣から来るものもあったり、服が触れているだけで肌にストレスを感じる場合もあるのです。なのでストレスを取り除いて乾燥肌を改善しなくてはいけません。ストレスが溜まるとストレスホルモンが増加します。このために、角質層の再生機能の周期が乱れてしまうので、未完成の細胞が表皮となってしまい、肌を乾燥から守るバリア機能も低下して、体の中には毒素が溜まっていきますので、最終的に乾燥肌となってしまうのです。そして、睡眠不足もストレスの原因なので、睡眠時間が短いだけで乾燥した肌を巻き起こしてしまいます。ホルモンは、日中分泌されるものではなく、本来睡眠中である夜10時から深夜2時の心と体がリラックスした頃に分泌されるので、ストレスを抱えたままではゆっくり眠れませんし、眠らないことで更なるストレスがたまり肌に悪影響を及ぼします。なので、乾燥肌やストレスを防ぐためにも、夜は早めに寝てたくさん睡眠をとるようにしなくてはいけません。ストレスからくる肌のトラブルは、化粧品で外からケアしてもなかなか治りませんので、ストレスをかかえた乾燥肌の場合は、ストレスの原因をつきとめ、ストレスをうまく発散する方法を見つけると同時に、肌をいたわるためにも保湿を十分に心がけて悪い生活習慣を改善していきましょう。
