子供の乾燥肌
大人の会話ではお化粧の際に乾燥肌の話題になるのでそれについての対策なども耳にすると思うのですが、乾燥肌は大人も子供も関係なくおきてしまう症状です。聞けば意外な組み合わせのように思ってしまいますよね。子供の肌は見た目は綺麗でハリのあるように見え、触り心地もみずみずしいので、とても乾燥肌とは思えません。子供は大人よりも水分量が多いため、みずみずしい肌をしているのは当然なのですが、実際のところ乳児から幼児期にかけて、乾燥肌になりやすいと言います。年齢で言えば、3歳ころから10歳位までの間に肌のトラブルが出やすいそうですよ。子供なので肌は健康だということはなく、トラブルは意外に多いようです。子供の乾燥肌の症状は大人の乾燥肌の症状によく似ており、その症状が出る場所は、関節のあたりだったり、頬やお腹などに出たりします。そして、痒みがあってカサカサになると粉を吹いたりします。大人と同じで、痒い部分をかきすぎると湿疹が出たり荒れてしまいます。更に、痒い部分が広がっていく場合もあり、大人なら我慢は出来ると思いますが、子供の場合そうはいきません。原因は、アトピーやアレルギーだったりすることもありますが、乾燥肌の原因は子供の肌が大人の肌よりも薄いということや、皮脂の分泌量が少ないということです。このような場合、外的刺激によって敏感になってしまいますの。おきてしまった症状の場合には、症状に合った塗り薬を選ぶことが大切ですし、炎症が進んでいる場合は年齢に合ったステロイド外用剤での治療をおすすめします。そして、子供の肌トラブルを防ぐためには清潔と保湿がとても大事です。
